山田哲 実戦6戦目3発 昨季は「前のめりになりがちだった」

[ 2018年2月26日 05:30 ]

オープン戦   ヤクルト3―3日本ハム ( 2018年2月25日    浦添 )

<ヤ・日>3回1死、山田哲が中越えソロアーチを放つ
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 ヤクルトの山田哲が実戦6試合目で早くも3本目のアーチを放った。3回1死、オープン戦1号ソロを中堅左へ。「いいスイングができたので入った」と手応えをにじませた。

 鍵谷の直球を待ちながら「頭の片隅にあった」というスライダーを強振した。3年連続トリプルスリーを逃した昨季は「前のめりになりがちだった」。実戦15打席で9打数4安打、6つの四球も選び、右足の使い方を意識してキャンプで振り込む成果が出つつある。「これまでは4月にいかに(状態を)持っていくかだったけど、今はレベルアップを目指して。初心に帰れている」と充実の表情だ。日本ハムは清宮が途中から出場。「力強いスイングをしていた」と刺激も受けたようだった。 (細川 真里)

 ▼ヤクルト・カラシティー(新守護神候補がオープン戦初登板で1回1安打無失点。最速は147キロ)真っすぐも決まったし、フォークも落ちた。スピードもまだ出るよ。

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2018年2月26日のニュース