元中日・バルデス、メキシカンLへ 日本球界復帰を熱望…いつでも来日OKの契約

[ 2018年2月25日 13:10 ]

元中日のラウル・バルデス投手
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 昨季まで中日に在籍したラウル・バルデス投手(40)が、今季はメキシカン・リーグのトロス・デ・ティファナでプレーすることが25日、決まった。

 バルデスは15年に来日し、中日に入団。昨季は先発ローテーションを守り、オールスターにも出場するなど6勝をマークした。

 昨季限りで中日を退団したが、オフはドミニカ共和国のウインターリーグに参戦。今月8日(日本時間9日)にメキシコで行われたカリビアンシリーズの決勝にも先発し、好投していた。

 バルデスは「また、日本に帰りたい気持ちが強い」と日本球界への復帰を熱望。仮に日本の球団からオファーがあれば、いつでも違約金なしで来日できる契約をチームと結んでいるという。

 40歳になった左腕だが、中5日も苦にしない「投げたがり」でスタミナは抜群。再び日本のマウンドに舞い戻る日を夢見て、遠く離れたメキシコで奮闘する。

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