大谷の経済効果に大きな期待 アリゾナ州のオープン戦史上最多動員へ

[ 2018年2月24日 23:44 ]

キャッチボールを終え笑顔を見せる大谷
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 大リーグでは23日にオープン戦が開幕し、エンゼルスの大谷は24日(日本時間25日午前5時10分開始予定)のブルワーズ戦に先発する。大谷による経済効果に期待するのが、アリゾナ州内でキャンプを張る15球団によるオープン戦「カクタス・リーグ」の運営を統括するジェフ・マイヤー代表だ。

 「今年はこのリーグでエキサイティングなことが起こる。100マイル(約161キロ)の真っすぐを投げ、500フィート(約152メートル)の打球を飛ばす“日本のべーブ・ルース”。ワクワクしているよ」

 年間6億ドル(約642億円)の経済効果を生む同リーグは昨年、新記録の194万1347人を動員した。今年は大台の200万人突破が目標。「うれしいのは、エンゼルスのチケットの売り上げが去年の同時期と比べて25%増えていること」とホクホク顔で話した。

 エンゼルスの関係者によれば、大谷の先発日が決まってから24日分の売り上げが伸びたという。全米注目の二刀流が、まずは投手としてベールを脱ぐ。

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2018年2月24日のニュース