ロッテ 重光オーナー代行が退任 後任に河合氏が就任

[ 2018年2月23日 16:05 ]

オーナー代行を退任した重光昭夫氏
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 ロッテは23日、臨時株主総会と取締役会を開き、重光昭夫オーナー代行の退任と、新たなオーナー代行にロッテホールディングス取締役の河合克美氏が就任したと発表した。

 異動の理由は、重光氏から「代表権およびオーナー代行職を返上する旨の申し出があり、これを了承したもの」とした。取締役として球団にとどまる。

 重光氏は91年にオーナー代行に就任。ボビー・バレンタイン監督の招へいなどでロッテを人気球団に育て上げた。

 韓国ロッテグループ会長も務めており、昨年12月には同グループの裏金疑惑をめぐって横領罪によりソウル中央地裁から懲役1年8月、執行猶予2年の判決を言い渡された。

 今月13日には、韓国前大統領の朴槿恵被告の親友で、財界に資金拠出を強要したとして職権乱用罪などに問われた崔順実被告に資金を拠出したとして、贈賄罪に問われ懲役2年6月などの実刑判決を受けた。

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