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グラウンド内外で優等生…知りたい阪神・ロサリオの“意外な顔”

守備練習で笑顔を見せるロサリオ
Photo By スポニチ

 今年から阪神に新加入したウィリン・ロサリオ内野手(29=韓国ハンファ)が、沖縄・宜野座で行われている春季キャンプで早くも前評判通りの打棒を発揮している。やはり注目は昨季までの阪神に不足していた長打力。実際にロサリオの打撃を目にした首脳陣、他球団スコアラー、野球解説者らは一様に「本物」と口を揃える。そして人間性に関しても評価は上々。金本監督を始めとした周囲の評判は「まじめでクレバー」という。現状、欠点は見当たらない。

 グラウンド内外で優等生のロサリオ。だからこそ、その意外な一面を知りたい―と思うのは私だけだろうか。まだ加入して1カ月もたっておらず、チームはもちろん、報道陣にもなじみ切れていない現状。なかなか「素の顔」を拝むことができない。だがメジャーで3年間レギュラーを張り、韓国でも2年間のプレー経験を持ち、さらに今年から日本球界に挑戦するという経歴の持ち主が、ただの優等生のわけがない。きっと意外な一面を持ち合わせているはずだ。

 たとえば私が07〜09年に担当したオリックスには当時、タフィー・ローズとアレックス・カブレラという2人の助っ人がいた。特にローズはオリックス加入から2年連続で40本塁打以上を記録。毎日のように原稿になったため、試合前練習時に1人で話を聞きに行くのを日課としていた。

 その際、ローズはいつも日本語で「マタ、アナタ、キタノ?」と言いながら私の質問に答えてくれた。リトルリーグ時代にケン・グリフィーJrと中堅の定位置を争ったこと、食堂ではいつも日本語のスポーツ新聞を読んでいること、来日以来13年間で一度もバットのサイズを変えたことがないこと、ヘルメットのツバで見えない高さのボールは捨てていること、将来は日本で指導者になる夢を持っていること…。原稿になる、ならないに関わらず、いろんなことを教えてくれた。08年8月の40歳の誕生日に冗談で「Rose」という名のワインを贈った時には、けっこうな真顔で「チガウ。ボクハ、ロードス(Rhodes)ノローズ」と訂正されたこともあった。

 少し破天荒なカブレラも、面白かった。来日するたびにタトゥーが増え、ほぼ全身に入っていたが、中でも目立ったのは右肩に入った「目」のタトゥー。何の意味かをたずねると「捕手のミットの位置を見るためだ」と豪快に笑った。そんな豪放磊落な男だが、試合前になるとキューバ産の葉巻を吸って気持ちを鎮めるという一面もあった。常々「葉巻はキューバ産が一番」と話していた。いろんな表情を持っていた。

 ロサリオもきっと、いろんなエピソード、横顔を持っているに違いない。指揮官はR砲に「3割30本100打点」の活躍を見込んでいる。期待通りの働きを見せれば連日、在阪スポーツ紙の1面を飾ることは間違いない。今年はスポニチ阪神担当の総力を挙げて、テレビ視聴、インターネット検索では、うかがい知ることのできないロサリオの「意外な横顔」を一つでも多く盛り込んだ原稿を、読者の皆様にお届けするつもりだ。(記者コラム・惟任 貴信)

[ 2018年2月23日 11:00 ]

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