菅野 青木に新球シンカー打たれ脱帽「さすがメジャーリーガー」

[ 2018年2月22日 05:30 ]

練習試合   巨人6―7ヤクルト ( 2018年2月21日    沖縄セルラー )

<巨・ヤ>先発して力投する菅野
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 巨人・菅野は実戦で初めて新球シンカーを使う相手に、青木を選んだ。

 「少し内寄りだった。もう少し外だったら」。やや真ん中付近で沈んだ球を左前に運ばれた。「青木さんにうまく打たれた。さすがメジャーリーガーだな」と脱帽した。

 落ちる球の精度アップを課題に挙げ、習得に取り組んだ球種。青木にこそ打たれたが、手応えも感じた。2回無死一塁では、右打者の中村にシンカーを見せ、外角直球でゴロを打たせた(結果は二失)。「食い込んだ感じがあった。だからこそ腰が引けてゴロになったと思う」。2回1失点(自責0)で、初実戦にして最速は152キロ。「直球は両サイドに投げられたし、スピードもそこそこ出てた。まずまずです」と汗を拭った。

 ヤクルトには昨季、5戦全勝で防御率0・23と相性抜群。それでも「対戦する楽しみというか、燃えるものが増えた」と、元メジャーリーガーの存在が昨季の沢村賞投手に火を付ける。 (池田 翔太郎)

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2018年2月22日のニュース