「無理するな」…何度言っても聞かなかった松坂

[ 2018年2月20日 10:00 ]

西武時代の恩師である東尾氏(右)と自身のユニホームを手に笑顔を見せる松坂
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 【対談後記】松坂大輔は築き上げたブランドがある。そのイメージとかけ離れれば離れるほど、周囲の目は厳しくなる。大きな期待に応えるために体が悪くても、投球フォームが崩れても、マウンドに立ってきたし、ソフトバンクの時も立とうとした。「無理するな」と何度も言っても聞かなかった。でも今は、期待と現実の距離感を見据え1個ずつ問題点を消そうとしている。年俸も1500万円となり、現実の自分と向き合えていると感じた。

 18日のブルペン後に話をした。投げていて下半身に張りが出るようになったという。投手なら当たり前のことをようやくできるようになった。肩の痛みさえ出なければ、1軍のマウンドには立てるであろう。だが1試合では意味がない。背伸びをせず、等身大の姿で前進してもらいたい。 (スポニチ本紙評論家・東尾 修)

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