「ダル奨学金」で初受給者 児童養護施設から大学生に

[ 2018年2月20日 12:02 ]

 米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手が公式戦1勝ごとに10万円を故郷の大阪府羽曳野市に寄付する「ダルビッシュ有子ども福祉基金」を活用し、児童養護施設を退所する子どもを対象にした奨学金制度で、同市は20日、最初の受給者が決まったと明らかにした。

 市によると、4月から大学生となる女子高校生で、月5万円を給付する。「将来、高齢者の福祉施設で働きたい」との希望を抱いているという。ダルビッシュの母、郁代さんは取材に「役に立つ知識を大学で身につけて頂ければうれしい」と話した。

 この制度は昨年創設された。市内に二つある児童養護施設を退所し、1年以上の就学が必要な学校に進学する子どもの中から選考。各施設から毎年1人ずつとしている。昨年は該当者がおらず、今年の対象はこの女子高校生のみだった。

 ダルビッシュは中学時代、地元の少年野球チームに所属。プロ入り4年目の2008年から市への寄付を続けている。(共同)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年2月20日のニュース