大谷 まずは投手で実戦デビューへ ソーシア監督明かした

[ 2018年2月20日 05:30 ]

ファンにサインする大谷
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 エンゼルス・大谷翔平投手(23)の実戦デビューが「投手」に内定した。マイク・ソーシア監督が18日(日本時間19日)の練習前に「今のスケジュールでは先に投手として使おうと思っている」と明かした。23日(同24日)のオープン戦開幕を控え、近日中にデビュー日を公表する予定だ。

 同監督は13日に「第一に投手として考えている」と語り、二刀流プランは投手から練り上げる方針。昨年12月には3月29日(同30日)の公式戦開幕までに少なくとも6度登板させる意向を示しており、2月中に実戦登板を果たす可能性が高い。17日に打撃投手を務めた際の投球は映像で確認。「思った通り。試合で投げるまでの第一歩」と話した。大谷はグラウンドに姿を見せず、球場施設内でストレッチや敏しょう系のトレーニングで軽めの調整。練習後には球場外で即席サイン会を開くなどファンサービスに努めた。19日(同20日)には野手組も加わった全体キャンプが始まる。 (テンピ・柳原 直之)

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2018年2月20日のニュース