DeNAドラ1東 圧巻のフリー初登板「投げ始めたらマイワールド」

[ 2018年2月17日 05:53 ]

フリー打撃に初登板する東
Photo By スポニチ

 DeNAのドラフト1位・東(立命大)がフリー打撃に初登板し、強烈なインパクトを残した。プロ入り後初めて対戦した打者は、昨季のセ・リーグ打点王のロペス。「当てちゃいけない」と考えたのも一瞬だ。「投げ始めたらマイワールドで投げられた」と戦闘モードに切り替わった。

 21球を投げ、直球で許した安打性は一本もない。球種を伝えた中で空振りを1つ、見逃しでのストライクも3つ奪った。ヒットゾーンに運ばれた2本はともにカーブで、ロペスが「直球に対応できなかったから変化球を狙った」と振り返るほどだ。2人目の乙坂には25球を投げて安打性はなく、3度の空振りと5度の見逃しストライクを奪った。プロの打者を相手に圧巻の投球。自己採点は「70点」と控えめも「直球で完璧に捉えられた当たりが少なかったのは良かった」と胸を張った。

 最速152キロを誇る左腕。この日の最速は145キロだったが、ロペスは日本人左腕最速の158キロを誇る西武の菊池を引き合いに出し「東の方が速く感じる。スピンが利いているので伸びがある」と絶賛。視察した阪神・嶋田章弘チーフスコアラーも「直球の切れと伸び、コントロールもいい。(開幕)ローテーションに入ってくるだろうね。相当やっかいな投手になる」と警戒心を強めた。

 23日の韓国・KIAとの練習試合(宜野湾)で実戦デビューする予定。開幕ローテーション入りへ順調に歩みを進める22歳のルーキーは「試合で投げられる状態。実戦で覚えることも多い」と胸を躍らせた。 (重光 晋太郎)

 ▼DeNA・ラミレス監督 下半身の使い方がうまい。制球も良い。かなり良い投球だった。

 ▼DeNA・嶺井 初めて球を受けたけど、器用に投げるという印象。スピンの利いた力強い直球を投げていた。

 ▼西武・亀井猛斗チーフスコアラー 直球が打者の手元で伸びてくる。交流戦で対戦する可能性があるので、警戒しないといけない。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年2月17日のニュース