ロッテドラ1安田、開幕見据え一塁初挑戦 基本は三塁も

[ 2018年2月17日 06:15 ]

一塁での守備練習に初挑戦した安田
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 ロッテのドラフト1位・安田(履正社)は「4番・三塁」で出場する17日の初の対外試合(台湾・ラミゴ)を控え、一塁の守備練習に初挑戦した。

 「試合に出られるのであれば、どこでも出たいと思いました」。三塁で練習した後、志願してファーストミットを手に一塁へ。先輩の三木に動きを教わりながら、ノックや捕球動作を繰り返した。

 井口監督も「安田は実戦でプロの球を多く見せたい。基本は三塁だが(開幕が近くなり)大地(鈴木)の打席数が増えた時、打席が減る。一塁もやるにこしたことはない」と賛同する。「三塁・鈴木」はほぼ当確。ただ、一塁は新外国人ドミンゲス、福浦、井上らがいるが、レギュラーは確定していない。日に日に成長する新人に選択肢を残し、開幕スタメンの可能性を探る。

 この日は17日から2日間行うラミゴとの交流試合で訪れた台湾のメディアから取材攻勢を受けた。注目度が増す18歳は「外野でも出たい」と開幕スタメンに意欲を燃やした。 (福浦 健太郎)

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2018年2月17日のニュース