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金本監督 大山二塁を断念 鳥谷起用し大山は三塁「まだ不安なところある」

シートノックで三塁を守る大山
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 阪神・金本知憲監督(49)が10日、昨秋から二塁に挑戦していた大山を三塁、昨季の三塁ゴールデングラブ受賞者の鳥谷を二塁で起用する決断を下した。あくまで今季の戦いを見据えた措置。指揮官は「チームにとって、そっちの方がいいという判断」と話した。

 虎の二遊間戦線に動きあり。キャンプ第3クール初日。金本監督が決断を下した。昨秋から二塁転向を検討していた大山の三塁起用と、それに伴う鳥谷の二塁転向だ。11日のDeNA戦(かりゆし宜野座)での大山の起用法を問われた指揮官は「三塁かな」と話し、言葉を継いだ。

 「(決断は)ちょっと難しいんだけど…難しくないけど(笑)。まあ、ちょっと(今季は大山に)三塁をやらせてみようかなと。それ(打力優先)もあるしね。まあ彼の将来を考えたら二塁もできた方がいいけど、やっぱり、まだ不安なところもある。まあチームにとって、そっちの方がいいという判断です。(今後は基本的に大山が)三塁でしょう。鳥谷が二塁ですね」

 キャンプ8日目に2018年版・金本阪神の構想が一つ、固まった。7日の紅白戦で3打数3安打など初日から打力を猛アピールしてきた一方、二塁守備には一抹の不安を抱えたままだった大山。どうしてもスタメンで起用したいが…。そこで首脳陣は、第2クール初日の6日から投内連係、シートノックで鳥谷を二塁に入れ、「二塁・大山」が頓挫した場合の布石を打った。その時点では、あくまで「準備」だった。

 その動きが、この日からは目に見えて活発化した。投内連係、重盗防止、ランダウンプレーと、こまかなサインプレーの練習で最後まで鳥谷が二塁、大山が三塁を守ったのだ。大山はフリー打撃の合間の守備練習でも、三塁でノックを受け続けた。そして、11日、チームの初対外試合となるDeNA戦にも「5番・三塁」で先発出場…。この日の練習前から、「二塁・鳥谷、三塁・大山」は固まっていたわけだ。

 今季を見据え、指揮官が選んだ最善の策。すでに鳥谷は「言われたところでやります」と話しており、大山もこの日、「出られるところで、必死にやるだけ。いろんなポジションをやるのは自分にとってプラス。1年間、試合に出るのが目標なので、その準備をしっかりしないと」と言葉に力を込めた。

 想定外の早期決断。第2クールまでに見せた大山の打撃面での成長とさらなる伸びしろが、指揮官の心をも突き動かした格好だ。(惟任 貴信)

[ 2018年2月11日 06:30 ]

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