ロッテ ドラ1安田 紅白戦「4番」デビューで2安打「60点くらい」

[ 2018年2月10日 16:21 ]

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=は10日、キャンプ初の紅白戦に「4番・三塁」でデビューし、4打数2安打と本番の強さを見せた。

 「ヒット2本だったので60点くらい。ただ、初めてにしては上出来だと思います」

 初回2死一塁、関谷の落ちる変化球に空振り三振だったが、4回2死では左腕・成田の高目の直球をとらえ、右前に運んだ。この一打から2死一、二塁とチャンスが広がり、テスト生・ペゲロ(ルートインBCリーグ・富山)の右前打で「井口マリーンズ」の「初得点」となるホームを踏みしめた。

 9回無死では育成右腕・安江の直球を再び、右前打し、守備では5度の機会を無難にこなした。「守備でもほめてもらえた。きょうはうまくいきました」と上々のデビュー戦を振り返った。

 また、ドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=は紅組の「1番・遊撃」で先発し、4打数3安打1打点の猛打賞。同4位・菅野剛士外野手(24)=日立製作所=も3打数1安打と結果を残した。

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2018年2月10日のニュース