ヤクルト川端 復活への2安打 昨季は腰手術で1軍出場なし

[ 2018年2月10日 05:30 ]

ヤクルト紅白戦   紅組3―10白組 ( 2018年2月9日    浦添 )

紅白戦の3回2死一、二塁、川端が左前適時打を放つ
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 昨年8月末に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたヤクルトの川端が9日、キャンプ初実戦の紅白戦で2安打1打点をマークした。試合出場は同8月6日のイースタン・リーグ西武戦以来。12年目で初めて1軍出場なしに終わった昨季から、復活への第一歩をしるした。

 「思ったよりも球が見えた。腰の不安もあまりない」。3回2死二塁で梅野の変化球を捉えて左前適時打。5回は石山の速球を強いスイングで中前に運んだ。この後の走塁で、左翼線の当たりで一塁から本塁突入。アウトにはなったが「打つ、打たないより、しっかりと走れたことが良かった」と言った。

 DHだった試合の後は特守にも励んだ。宮本ヘッドコーチは「いつでもヒットを打ちますよ、という感じ。心強い」と喜んだ。

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2018年2月10日のニュース