阪神・ロサリオ 休日返上で練習「早く試合に向けて体を作っていかないと」

[ 2018年2月9日 12:07 ]

休日返上でホテルに隣接する室内練習場でキャッチャーミットを手にキャッチボールするロサリオ
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 阪神のウィリン・ロサリオ内野手(28=韓国ハンファ)がキャンプ休日の9日、沖縄・読谷村のチーム宿舎内にある室内練習場で休日返上練習に励んだ。キャッチボール、トレーニングなどで約1時間、汗を流した。

 第2クール最終日の前日8日は肩肘に張りがあり、キャッチボールを行わなかった。だが、この日は球団関係者相手に約10分間、ボールを投じ、「第2クールは(肩肘の)お休みをいただいていたんですけど、全然、問題無く、違和感もまったく無く、やれた」と笑顔を見せた。休日返上の理由については「契約してからドミニカンリーグにも出なくなったし、日本に来てからも、そこまで練習できていなかった部分もあった。早く試合に向けて自分の体を作っていかないといけない、という意味で、少しずつ調整していきながら、段階を早めて行っています」と説明した。

 きょう10日から始まる第3クールでは、11日にDeNA戦(宜野座)、12日に紅白戦が組まれており、状態に問題が無ければ、2試合とも先発出場する見込みだ。

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2018年2月9日のニュース