マー君が渡米 大谷に太鼓判「柔軟に対応できる」 イチ、ダルを思いやる

[ 2018年2月1日 11:44 ]

羽田空港で取材に応じたヤンキースの田中
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 ヤンキースの田中が1日、メジャー5年目のシーズンに向け、羽田空港から日航機で米ニューヨークへ出発した。搭乗前に取材に応じた右腕は、オフの調整について「自分のやりたかったことはできて、ここまで順調にきていると思います」と手応えを語った。

 日本ハムからエンゼルスに移籍した大谷について「米国でプレーする先輩としてのアドバイスは」と問われると「日本と文化も違うし、いろんなことが違って当たり前だという気持ちでいれば、全てのことが柔軟に対応できると思う」と助言。「でも彼に至ってはそういうところも持ち合わせていると思うので、うまくできると思う」と期待を口にした。

 このオフはFA市場の動きが極端に遅く、ダルビッシュ、上原、イチローらの日本選手も現時点で未契約。「実際その立場に置かれた人しか分からないところが正直あると思う」とした上で、「少し考えるだけでも、キャンプ地がどこになるかも分からないし、家だってそうだし、いろんな問題はあるでしょうから」と話した。

 搭乗ゲート前で行われたセレモニーでは、居合わせた約100人の搭乗客らを前に「また今シーズン、いいニュースをたくさん届けられるように頑張っていきたいと思います」と決意表明。大きな拍手を浴びていた。

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2018年2月1日のニュース