前DeNA山崎 若虎に“挑戦状”「キャンプ中に1軍上がる」

[ 2018年1月31日 08:33 ]

笑顔で質問に答える山崎
Photo By スポニチ

 DeNAから戦力外となり、トライアウトを経て阪神に加入した山崎憲晴内野手(31)が30日、若虎に“挑戦状”を叩きつけた。荷物出しのために今年初めて鳴尾浜球場に姿を見せ、2軍スタートとなった春季キャンプから這い上がる決意を口にした。

 「一からアピールしていかないといけない立場だと思う。しっかり結果を出して、キャンプ中に1軍に上がれるように。そのつもりでやるだけです」

 安芸キャンプはほとんどが年下。DeNAで13、14年と2年連続で100試合以上に出場した山崎は格的にも上ながら、過去の実績はかなぐり捨てる。持ち味の守備力を見せつけるため、ファーストミットを含む3つの内野用グラブを持参。「守るのは当たり前。それをしっかりしながら、打つ方は期待されていないかもしれないけど、いい意味で期待を裏切られたら」と気合い十分だ。

 オフは社会人「JX―ENEOS」のグラウンドを借りて練習に励み「例年通りランニングを多くやってきました」と仕上がりに自信を見せた。 (山添 晴治)

続きを表示

2018年1月31日のニュース