大谷、鎌ケ谷市長が異例の見送り ブルペンでは術後初カーブ

[ 2018年1月31日 05:30 ]

メジャー仕様のブルペンで投げ込む大谷
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 エンゼルス・大谷は日本ハム勇翔寮で、千葉県鎌ケ谷市の清水聖士市長(57)から激励を受けた。仕事の合間を縫って駆けつけた同市長と笑顔で握手を交わし「5年間鎌ケ谷にいてくれてありがとう。市民はメジャーでの活躍を応援しています」と、エールを送られた。

 大谷は13年の日本ハム入団から5年間、鎌ケ谷市に居住。同市によれば、同球団から移籍する選手を市長自ら激励した事例は「過去の記録を見る限りはない」という異例のお見送りだ。同市長は「少し緊張感がある様子だった。“(米国でも)頑張って”という市民の気持ちを伝えられてよかった」と感慨深げだった。

 大谷はこの日、今オフ4度目のブルペン投球を実施。中4日で捕手を座らせ、直球21球、カーブ9球の計30球を投じた。昨年10月の右足首手術後、ブルペンで変化球を交えたのは初めて。2月14日(日本時間15日)のキャンプインに向け、順調にステップを踏んでいる。 (原田 真奈子)

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2018年1月31日のニュース