マッスル安田!アジャに次ぐロッテ2位の筋肉量

[ 2018年1月27日 05:30 ]

筋力測定を行うロッテ・安田
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 その肉体は既にレギュラークラスだ。ロッテのドラフト1位・安田(履正社)が20日に行った身体測定の結果が26日に発表され、主力選手の現在値をしのぐ数値を叩き出した。

 「高校からトレーニングしてきた成果なので、素直にうれしい」。体重96キロに対し、筋肉量は76・8キロと全体の8割を占める。一緒に測定した新人の平均は66キロ。チームトップの井上の86キロには及ばないものの、清田の73キロを上回る2位だ。プロで何年もトレーニングしている先輩を、あどけなさの残る18歳がごぼう抜きにした。

 測定に同行した楠貴彦コンディショニングディレクターは「卒業を控えた高校生と考えると桁外れ。筋肉量はプロのレギュラーより多い」と絶賛し、「これからの伸びを考えれば底が知れない。末恐ろしい」と、まだ進化の途上だと語った。

 「もっともっとパワーアップしたい」と安田。高校通算65本塁打を生み出した力の源が、一部解明された。 (福浦 健太郎)

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