日大三 20回目センバツ!まず1勝して甲子園通算50勝、そして2度目の頂点へ気合

[ 2018年1月27日 08:33 ]

第90回選抜高校野球大会出場36校決定 ( 2018年1月26日 )

日大三の井上
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 2年連続20回目のセンバツ出場が決まった日大三。昨年の決定時は都大会準優勝で関東の5校目と争ってドキドキだったが、今回は選手も小倉全由監督(60)も落ち着いたもの。それでも決定すると「気持ちが引き締まります」と小倉監督は話した。

 昨年は初戦で履正社と激突。桜井、井上、金成の大型選手を揃えV候補にもあがったが、同点の9回に大量失点して敗退。その履正社は勢いに乗り決勝まで進出した。

 「今年のチームは力が劣るところからスタートしました。昨年のチームは外野の頭を越える長打力のチームだった。今年のチームはデータを見てみると、頭は越えないけど間を抜いて長打にする力は持っています」伝統の強力打線のチームだけに小倉監督はチーム打率・390に自信を見せる。

 昨秋の都大会決勝、佼成学園でも1点を追う土壇場9回に集中打で一挙8得点。予選でも多くのビッグイニングを作ってきた。「本当はこまめに1点ずつ得点してほしいんだけどね」と指揮官は苦笑いするが、最後まであきらめない打線が今年の“ウリ”だ。日置航主将も「この冬バットを振り込んできました」と自信をみせた。

 投手陣もMAX145キロを誇る1年生右腕、井上広輝が12月13日から2週間の冬季合宿で走り込み「下半身を使って投げられるようになってきました」と成長している。U18高校日本代表にも選ばれた井上大成は兄。昨年のセンバツはアルプス席で兄の雄姿を見つめ「甲子園は特別な場所。思い切って頑張れ」とエールを送られた。

 あと1勝すれば春夏合わせ甲子園通算50勝となる。「秋も1勝を目標にその積み重ねで優勝できた。甲子園でもまず1勝して、積み重ねて優勝したい。大阪桐蔭の打者とも対戦して三振を奪いたい」と井上の目標は広がっていく。

 50勝という節目を通過点に2度目の頂点へ。90回という記念大会の主役の座を狙っている。

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