稼頭央コーチ　外崎＆源田にトーク術の向上を要求「もうちょっと盛り上げて」

１５年ぶりに西武の背番号「７」のユニホーム姿を披露した松井兼任コーチ
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　稼頭央コーチが若手に珍要求？！西武・松井稼頭央外野手兼テクニカルコーチ（４２）が２６日、所沢市内で行われた今季の出陣式に参加。ファンの前では初めて１５年ぶりに西武の背番号「７」のユニホーム姿を披露した。

　ひときわ大きな声援に「しっくりきているのか分からないけど、このユニホーム姿でファンのみなさんの前に出られたのはうれしかった。ちょっと恥ずかしいですね」とベテランもはにかんだほど。ただ、壇上で６選手と並んでのインタビュー形式の決意表明では少々、物足りなさが残った様子。「外崎から始まって源田とか、もうちょっと盛り上げてほしいなと思いますね。勢い付けてほしかったです」と自身の直前に話した２人へトーク術の向上を要求した。これも、２５年目のシーズンを迎える４２歳ならではのチームとのコミュニケーションの一環。

　キャンプに向けては「またここから始まるんだなと気持ちは高ぶっていますけど、キャンプでは気持ちを抑えながらやっていきたい」と話した。