松井裕　絶対的守護神へポーカーフェース「味方不安にさせない」

ブルペンでピッチングを行う楽天・松井裕
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　楽天・松井はポーカーフェースになる。田中にマウンドでの心構えについて質問すると「打者や状況に関係なく、自分の良いフォームで良い球を投げることだけを考えろ」という答えが返ってきたという。

　相性の悪い打者との対戦やピンチの場面ではどうしても力が入るが「力まず、マウンドで冷静になれるか。チームメートを不安にさせる顔をしないようにしたい」と今季は守護神としてマウンド上での立ち居振る舞いにも気を配る。

　ブルペンでは２８球を投げ、昨年７月に痛めた左肩や、同１０月に違和感を覚えた左肘について「問題なくやれている」と万全をアピール。目標の４０セーブへ向け、今季は表情を変えずに突き進む。