ジョーンズ氏1年目でトップ得票 ブ軍黄金時代をけん引

[ 2018年1月26日 05:30 ]

現役時代のチッパー・ジョーンズ氏(AP)
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 米国野球殿堂が24日(日本時間25日)、今年の表彰者を発表し、両打ちの強打者だったチッパー・ジョーンズ氏(45)、ウラジーミル・ゲレロ氏(42)、ジム・トーミ氏(47)や名抑え投手だったトレバー・ホフマン氏(50)が選ばれた。

 ジョーンズ氏は資格1年目で97・2%と今年のトップの得票で殿堂入りした。両打ちの強打者として93年にデビュー後、ブレーブス一筋で黄金時代を支え「堅実な打撃を求めていた。多くの成績に誇りを持っている」。

 95年に正三塁手として世界一に貢献。同年から05年まで連続地区優勝を遂げたブ軍を引っ張った。99年にはナ・リーグMVPに輝き、通算2726安打、468本塁打。ミッキー・マントル(元ヤンキース)やエディー・マレー(元オリオールズなど)といった名スイッチヒッターに続く栄誉を手にした。

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