阪神ロサリオ 特別扱い一切なし 片岡ヘッド「基本的に全部のメニュー」

[ 2018年1月25日 05:30 ]

阪神のロサリオ
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 阪神スタッフ会議では新外国ウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)の調整プランも確認し、初日から全体練習に加える方針が固まった。

 片岡ヘッド兼打撃コーチが「基本的には全体のメニューにほとんど入ってもらうつもりです。まだ年齢も若いし、早くチームに溶け込んで、日本の野球にも適応してほしいため」と説明した。

 福留、糸井、鳥谷の3選手のみにベテラン特権を許可し、ロサリオにはフリー打撃やシートノックでも特別扱いはしない。ランニングから打撃回り、筋トレまで行動をともにすることでチームメートとのコミュニケーションが深まり、金本監督が目指すスタイルや野球観も吸収しやすくなる。

 第2クール中の7日にはチームの初実戦として紅白戦が予定され、同ヘッドは「出られるコンディションなら実戦にもどんどん出てもらう」と付け加えた。対外試合やオープン戦も積極的に出場させていく方針だ。

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2018年1月25日のニュース