元ＤｅＮＡ三浦氏　子供のケガ防止には「大人もしっかり勉強して」

特別講演した元ＤｅＮＡの三浦氏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　第１回神奈川学童野球指導者セミナーが２１日、神奈川県横浜市の慶大で開かれた。少年期のスポーツ障害予防をテーマに約５００人の指導者が参加し、元ＤｅＮＡの三浦大輔氏が特別講演を行った。

　自身も０２年に右肘を剥離骨折した経験を踏まえて「選手として一番つらいのは、戦いの場に立てないこと。大人もしっかり勉強していけば、子供のケガはどんどん減る」と呼びかけた。障害予防には「基本の正しいフォームを幼少期から身につけて」と提言。講演後には参加者らとも交流し「僕自身も勉強になった。今後また機会があったらぜひ参加したい」と話した。