ロッテ2年目の種市 初めて捕手を座らせての投球練習「今年は1軍で勝ちたい」

[ 2018年1月18日 18:00 ]

ブルペンで投球練習をするロッテ・種市
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 ロッテの2年目・種市篤暉投手(19)が18日、ロッテ浦和球場のブルペンで、初めて捕手を座らせての投球練習を行った。捕手が立ったまま20球、座って10球を投じ「あまり力を入れないように、しなやかに投げることを意識した。自分の中ではよかった」と順調な調整ぶりを口にした。

 新人だった昨季は主に体づくりを行い、イースタン・リーグでは1試合登板して1回無失点。オフにウインターリーグに参加して中継ぎとして5試合6イニングを無失点と、来季への期待を抱かせる内容を示した。「今年は先発をやると思うが、中1日のハードな日程の中で投げられたり経験を積めてよかった」と貴重な時間を過ごした。

 今季はまず2軍でローテーション入り、さらに結果を残せば1軍舞台も見えてくる。新人も入団し「先輩として背中で示さないといけないし、年上にも負けないようにしないといけない。グラウンドの中では年齢は関係ないので、どんどんアピールしたい。今年は1軍で勝ちたいと思います」と語気を強めた。

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