ソフトBドラ2高橋礼 希少サブマリン 勝利の方程式一角に

[ 2018年1月17日 08:30 ]

18年版・球界新士録

ソフトバンクのドラフト2位・高橋礼は下手投げを武器に勝利の方程式の一角を目指す
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 プロ野球12球団のルーキーたちが入寮を終え、合同自主トレをスタートさせた。話題の新人選手を紹介する「18年版 球界新士録」。連載第1回は、昨季2年ぶりの日本一を奪回したソフトバンクから――。

 地面スレスレのリリースポイントは、中学時代から。専大からドラフト2位で入団した高橋礼は、球界でも珍しいアンダースローでプロの打者に挑む。

 「ドラフト2位で指名してもらった。結果が求められるので、常に一番を狙っていきたい」と、即戦力としてチームに貢献することを誓った。

 入寮時には同じアンダースローで目標に掲げる牧田和久(前西武、現パドレス)や渡辺俊介(新日鉄住金かずさマジック)の著書を持ち込み、「気持ちがブレそうになったときに読んで力を借りようと思う」とバイブルとして活用する構えだ。

 1月10日、新人合同自主トレ初日。同じ大卒のドラフト4位・椎野(国士舘大)とキャッチボールを行った。一球一球、入念にフォームを確認しながら投じ「(前日に)千賀投手のキャッチボールを見て丁寧に投げていたので。渡辺さんの本にもキャッチボールが大事と書いてあった。力を抜いて強いボールが投げられるようにしたい」と決意を新たにした。好きな食べ物は福岡の名物を挙げ「めんたいこがあればご飯は何杯でも食べられる」と言うほどのお気に入り。福岡のイメージには「ご飯がおいしく、明るい人が多い印象」と新生活に胸を躍らせた。

 1メートル88の大型右腕。しかも下手投げから最速141キロを誇り、担当の荒金久雄スカウトは「伸びしろも大きい、将来性豊かな投手」と期待を寄せる。チームの中継ぎ陣は競争が激しいが、サブマリンの特長を生かせばチャンスは広がる。座右の銘は「全身全霊」。日本一チームで勝利の方程式の一角を狙う。 (川島 毅洋)

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