ヤク、ドラ4塩見は“山田級”快足 イノシシと鍛えた自慢の脚力

[ 2018年1月17日 05:30 ]

30メートル走で好タイムを記録したヤクルトのドラフト4位・塩見
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 驚異的な速さだ。埼玉・戸田で行われたヤクルトの新人合同自主トレで、ドラフト4位の塩見(JX―ENEOS)が「山田哲級」の快足を披露した。

 「頑張りました。足は武器です。足しかないです」。2本計測した30メートル走で3秒85を記録し、2位で4秒08だったドラフト6位の宮本(奈良学園大)に0秒23の大差をつけた。歴代トップは山田哲の3秒80。15、16年に2年連続トリプルスリーを達成した男に次ぐ記録である。50メートル走は6秒0を誇り「100メートルの方が速いんです。もうちょっと速くなると思いますよ」と自信たっぷりだ。

 自慢の脚力はイノシシに鍛えられた。帝京大時代、神奈川県相模原市内にあるグラウンド裏の森にいたイノシシとスピードを競い合ったという。「猪突猛進と言うけど、けっこう曲がるので一度も捕まえることができませんでした」。今でも悔しがり、猿とも競い合ったことも明かした。

 その行動が示す通り、周囲から「宇宙人」と呼ばれている。憧れは同僚になった山田哲、そして「元祖宇宙人」の糸井(阪神)だ。担当の斉藤宜之スカウトも「天然なところがある。失敗しても落ち込まない。本能でプレーする。伸びしろがあるから、糸井のようになってほしい」と期待を寄せている。

 即戦力外野手としてキャンプ1軍スタートが内定している。山田哲級の快足と、糸井をほうふつさせる天然キャラの24歳は「(足に)磨きをかけてアピールしていきたい」と開幕1軍入りを目指す。 (細川 真里)

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