ロッテドラ1安田2・1実戦デビュー 井口監督「全員横一線」

[ 2018年1月13日 06:55 ]

ダッシュする安田
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 ロッテの井口新監督は、ロッテ浦和球場で始まった新人合同自主トレを視察し、ドラフト1位・安田(履正社)をキャンプ初日の2月1日に「実戦形式デビュー」させる考えを明らかにした。

 「2月1日のシート打撃は伝えてある。全員参加で全員が横一線。安田もそう。(最年長の)福浦も入る」

 高卒1年目ということもあり「まずは体力づくり」と井口監督。育成期間は必要と理解するが、秘めた能力は探究心をかき立てる。「将来、ロッテを背負って立つ選手。どこまでできるか。キャンプで見極めたい」。新外国人ドミンゲスが入り、激化する三塁は「鈴木大地もいる。安田君もいる」とあえてその名前を付け加えた。

 体力テストの30メートル走では支配下5人中2位タイの3秒77。1メートル88、97キロの体からは想像できないスピードも見せ「これまで見た新人で一番の体」と楠貴彦コンディショニングディレクターをうならせた安田は「まずは1軍の試合に出ること」。1年目から周囲の期待に応えるつもりだ。(福浦 健太郎)

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2018年1月13日のニュース