新井 14年連続の護摩行「心がぐっと締まる」

[ 2018年1月11日 19:46 ]

護摩行を行う新井
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 広島の新井貴浩内野手が11日、和歌山県高野町の高野山清浄心院で毎年恒例となる護摩行に臨んだ。燃えさかる炎に向かって約1時間半、声を張り上げて経を唱え「護摩行をやらないと、自分の中で1年が始まらない。『よしやるぞ』って、心がぐっと締まる」と気持ちを新たにした。

 今年で14年連続となり「自分のことだけど、冷静に考えて、これだけ苦しいことをよく続けられている」としみじみ。場所が初めて鹿児島市から雪景色の高野山へと移り「特別な場所で、別世界みたい。雰囲気、空気が違ってすごくいいところ」と新鮮味も感じた。

 自身は今季が節目のプロ20年目を迎える。昨年同様、同僚の石原に加えて、会沢、堂林とともに大粒の汗を流したベテランは「苦しいことから逃げたら駄目。毎年だけど、今年も最高の1年になるようにしたい」と気を引き締めた。

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