山崎康、今季は“サファテ流” 日本Sで衝撃「回またぎ挑戦したい」

[ 2018年1月11日 05:36 ]

山頂でポーズを決める(左から)熊原、三嶋、山崎、石田
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 DeNA・山崎康が神奈川県厚木市内で自主トレを公開。昨季54セーブでプロ野球記録を樹立したソフトバンク・サファテをお手本にして、今季は「回またぎに挑戦したい」とのテーマを掲げた。

 昨年11月の日本シリーズの記憶が鮮明に残っている。最終戦となった第6戦。1点ビハインドの9回からサファテがマウンドに上がった。3イニングを無失点に抑えて勝利を呼び込んだ驚異的な投球に衝撃を受けた。「相手の抑えに高い壁を感じて横浜に帰ってきた」。同じクローザーとして、自分も絶対的な信頼感とスタミナを手に入れると誓った。

 昨季はシーズン中の回またぎはなかったが、日本シリーズ第5戦で1回1/3を無失点に抑えた。「相手に“まだ山崎がくるのか”と思われる投手になりたい」。この日は早朝から三嶋、石田、熊原とともに毎年恒例の登山トレーニングを敢行。オフに下半身を鍛え抜き、進化した姿で4年目のシーズンを迎える。 (重光 晋太郎)

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2018年1月11日のニュース