オリドラ4本田 美肌セット持参で入寮 本職は清宮斬り誓う

[ 2018年1月9日 05:30 ]

入寮したオリックスのドラフト4位の本田は高級美肌セットを手に笑顔
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 オリックスのドラフト4位・本田仁海投手(18=星槎国際湘南)が8日、大阪・舞洲の選手寮「青濤館」に入寮し、雪辱の“清宮斬り”へ意欲を示した。

 「あの本塁打を打たれてから抑えたい相手。しかも同じパ・リーグ。制球力と真っすぐには自信があるので、次は抑えたいです」

 高校歴代最多とされる111本塁打の怪物同級生とのリベンジマッチを熱望だ。高1の15年6月6日の練習試合で1打席だけ対戦。甘く入ったスライダーを捉えられ、清宮の通算12号となる一発を被弾。昨夏の練習試合は雨天中止になり、プロの舞台での逆襲にかける思いは強い。

 グラウンド外でも闘争心は、むき出しだ。くしくも、この日は清宮も千葉・鎌ケ谷市の選手寮に入寮。「そこは意識しないです」としたが、持参した高級美肌セットに話が及ぶと目の色を変えた。フランス生まれの有名ブランド「クラランス」の洗顔、化粧水、乳液の一式で「店員さんに“キレイな肌ですね”と言われましたね。(肌質は清宮に)勝っていると思います」と先制パンチを見舞った。

 母校の恩師は桐蔭学園在籍時に、巨人・高橋由伸監督らを育てた土屋恵三郎監督。本田は「何人もプロを輩出された監督さんのためにも頑張りたい」と襟を正した。身だしなみを欠かさない美肌新人が、清宮斬りの準備を整えた。

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2018年1月9日のニュース