清宮 新人大トリで入寮 年末年始に祖父母が他界も…活躍が恩返しと語る

[ 2018年1月8日 15:13 ]

日本ハム合宿所のベランダから外の風景を見上げる清宮
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 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)が8日、千葉・鎌ヶ谷にある勇翔寮に新人7選手の中で大トリで入寮した。テレビカメラ12台、約100人の報道陣や約200人のファンに見守られる中、大きな注目を集める大物ルーキーは「たくさん来ていただくのは自分のモチベーションになるのでありがたい。早くこの環境に慣れてファイターズの一員としてやっていきたい。ファイターズで日本一になりたいです」と決意を語った。

 高校時代は高校通算最多とされる111本塁打を放った大砲。「意識がないといえば嘘になる。その辺をしっかり見せられたらなと思う」と持ち味の長打力をアピールしていきたい考えだ。年末年始もほぼ休みなく練習を継続しており、9日からは新人合同自主トレが始まる。「今までよりは野球の時間が長くなる。いろんな面を伸ばすことができると思う」と意欲的に話した。

 年末年始に父方の祖父、母方の祖母が相次いで他界。「見守ってくれると思う」と言い、活躍が恩返しになるかと問われると「絶対にそうです」と力強く答えた。幼いころから練習に付き合ってくれた父克幸さんとは「バッティング納め」として前夜に自宅の地下練習場でティー打撃を行ったという。

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2018年1月8日のニュース