広島ドラ1奨成 特注マットレス、空気清浄器持参で出世部屋へ

[ 2018年1月7日 05:30 ]

寮に持ち込んだ巨人の小林誠司モデルのバットを指さす広島の中村奨
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 広島の新人9選手が6日に同県廿日市市内の大野寮に入寮し、ドラフト1位の中村奨成捕手(18=広陵)はオーダーメードのマットレスに空気清浄器を持参するなど早くも徹底した自己投資を披露した。特に快眠グッズには妥協を許さず、「自分の体の形に合わせたマットレスを持ってきました。体のことは凄く気を使わないといけないと思うので。(広陵)中井先生がプレゼントしてくれました」と寝具に人一倍のこだわりをみせた。

 与えられた104号室はドジャース・前田やエース格の野村らが若手時代に暮らしていた縁起のいい出世部屋だ。「たくさん活躍されているのが、あの部屋なので、続いて自分も活躍できるように頑張っていきたい」。“出世部屋伝説”を継承するにはさらなる成長を求められることを自覚した。甲子園のスターとして鳴り物入りでの入団で、伸びしろも無限大。「寝る子は育つ」とばかりにプロの世界でもよく寝る! そして、よく打つ!(河合 洋介)

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2018年1月7日のニュース