藤浪と一問一答「よくやったと充実感を持てるシーズンに」

[ 2018年1月5日 05:55 ]

吐く息も白くなる寒さの大阪桐蔭グラウンドで自主トレを公開した藤浪
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 【阪神・藤浪と一問一答】

 ――今季の目標を。

 「毎年言っていますけど、イニング数ですね。目指すところは高い方がいいので、200を目指したい。セリーグで200イニングは難しい。長い間投げて、安定しているということなので、そこを目指せば、他(の数字)も付いてくると思う。よく働いた、よくやったと充実感を持てるように。そこにつながるシーズンにしたいなと思います」

 ――昨年12月は精力的に動いた。

 「東京に行ったり、地方に行ったりして、専門家の方とか、いろんな先生の話を聞いて、勉強というか、知識を増やすというか。ベースでウエートをしながら、その上で」。

 ――つかんだものは。

 「これというより、どれも面白かった。体幹の先生、動作解析、目の専門家、理学療法、いろんな話を聞いた。試してみるべきものだと思っている。いろんな可能性を探りながら取り入れて、どう変わるかというところ。絶対的にこれが、というのはまだ分からない」

 ――投げ初めは?

 「いとこと正月にキャッチボール」

 ――春季キャンプに向けた調整方法は。

 「アメリカ行くので例年通りではないが、やることは基本的に変わらない。キャッチボールはするし、ブルペンも入るし。環境の違いはあるにせよ、しっかりキャッチボールして体作って。(ブルペンに)入れるそうなので。2月1日には投げられる状態にしようとは思います」

 ――ダルビッシュとの合同自主トレは2年連続になる。

 「せっかく勉強できる機会なので。基本的には知識を得たいというのが一番」

 ――米国での食事に不安はない。

 「ダラスなので。テキサスの。日本食はいっぱいありますし。そこはなんとかなると思う」

 ――帰国予定は。

 「23日前後ですかね。でも、変更は可能なので。早く切り上げるかも知れないし、長くなるかもしれません」

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