昨春選抜準V・履正社が始動 浜内主将「束になって大阪桐蔭倒す」

[ 2018年1月5日 06:34 ]

4日に始動した履正社の選手たち
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 履正社が4日、大阪府茨木市内の同校グラウンドで始動した。午前中に豊中市内の服部天神宮で必勝祈願し、午後から練習。浜内太陽主将(2年)ら選手はシート打撃や守備練習などで精力的に汗を流した。

 昨秋の近畿大会は1回戦で智弁和歌山に8―12で敗戦。今春の選抜大会出場は厳しい情勢だ。浜内主将は「気持ちは夏へ向いています。高校生活最後の1年。妥協せず、1日1日を全力で過ごします」と前を向いた。

 今夏の第100回全国高校野球選手権大阪大会は北地区と南地区に振り分けられ、各1校ずつが甲子園に出場できる。履正社は大阪桐蔭と同じ北地区で戦う。昨春の選抜大会決勝は史上初の大阪決戦で宿敵に敗れた。

 浜内主将は「大阪桐蔭を倒さないことには甲子園には行けない。ことしはチームに絶対的な選手がいませんが、だからこそ束になって戦う。声と全力プレーは意識して取り組んでいることです。大阪桐蔭は強い相手ですが、食らいついて、倒したい」と言葉に力を込めた。

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2018年1月5日のニュース