ソフトB 森で日本選手年俸1億円以上14人目 史上最多05年巨人に並ぶ

[ 2017年12月27日 05:30 ]

4300万円増の年俸1億3000万円プラス出来高で契約を更改した森
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの森唯斗投手(25)が26日、ヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、4300万円増の年俸1億3000万円プラス出来高払いでサインした。

 初めて代理人を同席しての交渉で大幅アップを勝ち取り「(入団時は)ここまで行くとは正直思わなかった」とし、使い道については「子供(4月誕生の長男)のおむつもたくさん買える」と笑顔で語った。

 1年目から4年連続で50試合以上を投げ、今季は自身最多の64試合に登板した。今年新たに「1億円プレーヤー」となったのは明石、千賀、岩崎に続き球団4人目で、日本選手では計14人となり、史上最多だった05年の巨人に並んだ。日本一球団は、来年も日本人選手平均年俸で12球団1位となる見込みだ。

 森は、今季セットアッパーに定着し、最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得した岩崎へも挑戦状を叩きつけた。「抜きたい。ライバルというか絶対追い越さないといけない。スーパー中継ぎになりたい」。高レベルでの競争が日本一連覇への原動力となる。 (後藤 実穂)

続きを表示

2017年12月27日のニュース