Dバックス 平野にクローザー出来高 役割全うなら最大+100万ドル

[ 2017年12月24日 05:30 ]

ダイヤモンドバックスと2年契約を結んだ平野
Photo By スポニチ

 ダイヤモンドバックスは22日(日本時間23日)、オリックスから海外FA権を行使した平野佳寿投手(33)と2年契約を結んだと発表した。平野は球団を通じ、「私や家族を両手を広げて迎え入れてくれ、居心地の良さを感じた。優勝できるチームだと信じているし、その目標達成に貢献したい」と英語でコメントした。

 年俸総額は600万ドル(約6億7800万円)で、各年最大100万ドル(約1億1300万円)の出来高が設定された。登板試合数や試合完了数に応じたもので、いわば「クローザー出来高」だ。電話会見を行ったマイク・ヘーゼンGMは「彼のことを長く調査してきたが、特にマック林がいい仕事をしてくれた」と日本人スカウトを称賛。平野の起用法については「抑えを担えるだけの球を持っている」とし、キャンプでボックスバーガー、ブラッドリーとの3人で守護神の座を競わせる方針を示した。

 ▼オリックス・長村裕之球団本部長(平野から連絡を受け)決心した以上、元オリックスということで向こうでも活躍してもらいたい。

続きを表示

2017年12月24日のニュース