阪神ドラ4島田“箱根魂”母校・上武大陸上部に走り負けん

[ 2017年12月23日 05:30 ]

自己紹介する阪神ドラフト4位の島田(右)と石井
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 “箱根魂”も持ち合わせていた。「アマ球界No・1の脚力」と呼び声高い阪神ドラフト4位・島田海吏外野手(21=上武大)が「上武大OBプロ野球選手によるトークショー」に参加し、同校陸上部が10年連続で箱根駅伝に出場することを刺激に、ランニング漬けのオフを送ることに決意を示した。

 「高いレベルでやっているので負けていられない。野手も持久力がないとダメ。長い時間グラウンドに立つので体力は必要」

 現在は100〜400メートルのダッシュや長距離を中心に走り込んでいる。「シーズン中と比べるとミドル系やロングを走って体力強化を目指しています」

 赤星憲広氏(スポニチ本紙評論家)が背負った背番号53を継承する。同氏は1年目から盗塁王を獲得したが「2、3年目からと言わずに1年目から走りたい気持ちはある」と即戦力としての自覚も十分。中学時代に陸上100メートルで現日本記録保持者の桐生祥秀に先着した実績のある俊足は、長距離走トレで脚力を研ぎ澄ませていく。

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2017年12月23日のニュース