NPB 古賀真之と審判員として契約「人間的にも1軍にふさわしい審判になれるよう、日々努力して」

[ 2017年12月13日 17:16 ]

新規契約を結んだ古賀真之審判員(左)と森口寿樹審判員
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 日本野球機構(NPB)は13日、育成審判員を2年間務めた古賀真之(24)とNPB審判員として契約を結んだと発表した。

 立命館大卒の古賀審判員は、14年の第2回アンパイアスクールの修了生。研修審判員を1年間務め、16年からは育成審判員として2軍戦でジャッジを続けていた。NPB審判員となったことで1軍戦の出場が可能になるが、ここからさらに3〜5年ほどの2軍での経験が必要。1軍で主審を務めるには通常、8年ほどの期間を要するという。古賀審判員は「人間的にも1軍にふさわしい審判になれるよう、日々努力していきたい」と話した。

 また、研修審判員として独立リーグの四国アイランドリーグplusに派遣されていた森口寿樹(22)とは新たに育成審判員として契約した。森口審判員は第4回アンパイアスクールの修了生。磐田東では左腕投手としてドラフト候補となり、その後に国士舘大に進んだ。「1日1日を大切にしてレベルアップしていきたい」と、今後は2軍戦で審判として経験を積む。

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2017年12月13日のニュース