雄星、目指す160キロ!花巻東後輩スター流出も国内盛り上げる

[ 2017年12月11日 05:30 ]

取材に応じる西武・菊池
Photo By 共同

 西武・菊池が自身が持つ左腕の日本最速記録の158キロを更新し、160キロを記録することを誓った。地元・岩手県の盛岡市で行われた野球フォーラムに出席。「スピードが全てではないが、僕の持ち味でもある。あと2キロというのは目指してみたい」と話した。

 花巻東の3学年後輩である大谷のエンゼルス入りが決定。国内最速の165キロ右腕が海を渡り「スター流出」による人気低迷が心配されるが、新たな記録を生み出すことで国内を盛り上げる。

 もちろん、後輩の活躍を心待ちにする。「初めて見たのは(大谷が)高校1年の時。怪物が入ってきたと思った。それでメジャーに行くわけだから凄い」と話し「投も打も見てみたい」と期待した。

 菊池も早ければ来オフにポスティングシステムを利用し、海を渡る可能性がある。それでも「しばらく優勝してないので、そこ(優勝)への思いが強くなっている」と話し、まずはエースとして10年ぶりの優勝に導く。

続きを表示

2017年12月11日のニュース