DeNA 白崎&国吉はダウン更改「後がないと言われたので…」

[ 2017年12月6日 14:27 ]

契約更改を終え、報道陣の質問に答える白崎
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 DeNAの白崎浩之内野手と国吉佑樹投手が6日、球団事務所で契約更改交渉に臨み、ともに今季年俸2000万円から、白崎は150万円減の年俸1850万円、国吉は300万円減の年俸1700万(金額はいずれも推定)でサインした。

 12年ドラフト1位の白崎は、プロ5年目で自己最少の34試合の出場にとどまり、打率・185、0本塁打、4打点。ただポストシーズンではベンチ入りし続け、日本シリーズでソロ本塁打を放った。FAで阪神から大和を獲得。楽天戦力外の中川も加入し、内野の競争は増す。「後がないと言われたのでしっかりやりたい。チャンスは少ない。練習から集中力を持ってやりたい」と話した。

 育成出身の国吉は1試合の登板に終わった昨年に続き、今季は4試合の登板。「CSも日本シリーズも、僕はテレビで見ることしかできなかった。見たくもないテレビを見させられている感覚。チャンネルを変えたかったが、自分に言い聞かせて見ていました」と悔しさを隠さなかった。

 12年には19試合に先発。14年は主に中継ぎとして49試合に登板した。「子供がいるので。テレビを一緒に見る父親ではなく、テレビの中にいるプロ野球選手になりたい」と復肩を誓った。

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