巨人マシソン 投手キャプテン就任へ サファテのように言動と背中で引っ張る

[ 2017年12月6日 06:35 ]

巨人のマシソン
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 巨人のスコット・マシソン投手(33)が、来季の投手キャプテンに就任することが5日、分かった。今オフ、メジャー復帰の可能性があった助っ人右腕は、球団と2年契約を結び残留が決定。7年目を迎える来季は、選手会長の菅野智之投手(28)とともに4年ぶりの優勝奪回へ投手陣を支える。

 2年契約でチームに残留することが決まったマシソンに、来季は投手陣のまとめ役として大きな役割が託されることになった。

 今季は59試合に登板し4勝4敗27ホールド2セーブ、防御率2・24の成績を残した。来日6年間で359試合に登板するなど、セットアッパーとして欠かせない存在になった。高橋監督はマシソンの残留が決まった際に「ベンチ入りしている投手の中では一番リーダー格になるのかなと。年数的にも、年齢的にもね。ベテランと言ったらおかしいけど、そういう選手が残ってくれるのは大きい。力もまだまだある」と期待を寄せていた。

 12球団でも「投手キャプテン」を置くチームは少なく、長い伝統と歴史を持つ巨人において、外国人投手が就任するのは異例中の異例だ。ただ、今季は外国人がチームのまとめ役をこなした好例がある。日本一になったソフトバンクは守護神・サファテが投手陣のリーダーとしてプロ野球記録となる54セーブを挙げ、シーズンと日本シリーズのMVPに輝いた。先発投手が早い回に降板することが続けば、厳しい言葉でハッパをかけ、若手には調整のアドバイスも送る。言動と背中でチームを引っ張った。

 マシソンは連投が続いても、イニングまたぎの過酷な登板でも、表情一つ変えない。若手投手が救援に失敗した際にも声を掛ける場面もあった。今後は主将の坂本勇、来季から選手会長に就任する菅野とともに、4年ぶりの優勝奪回を期すチームの中心を担う。

 マシソンは残留決定後に「これまで同様、チームに全てをささげ、高橋監督の指揮のもと、優勝を奪還できるように頑張ります」とコメントした。1メートル91、104キロの右腕の存在はさらに大きなものとなる。

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