「4割男」ハム・近藤 1300万円増「2カ月しか働いていない…来年は首位打者を」

[ 2017年12月5日 11:49 ]

札幌市内の球団事務所で契約を更改した日本ハム・近藤
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 日本ハムの近藤健介捕手(24)が5日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1300万円アップの5600万円でサイン。「2カ月しか働いていないのに、思った以上に評価していただいた」と球団に感謝し「1年間、1軍にいて首位打者を目指す。パ・リーグはいい打者が多いので打率・350以上は必要だと思う」と来季目標を語った。

 今季は6月下旬に近年の下半身のコンディション不良につながっていた腰を手術した影響もあって出場は57試合に終わったが、打率・413の成績を残した。開幕から戦線を離脱する6月上旬の50試合まで打率4割をキープし、球団記録(73年・張本勲の46試合)を更新。「4割男」として世間の注目も集めた。

 近年は下半身のコンディション不良もあってDHや外野での出場が多いが、11月上旬の沖縄・国頭キャンプでは捕手の練習も再開。プロ入りから「打てる捕手」を目標としているが「練習は継続するけど簡単なポジションではない。一番は打撃を期待されていると思うので、栗山監督にお任せしたい」とまずは打撃での貢献を誓った。

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2017年12月5日のニュース