ソフトＢ今宮らが九州北部豪雨の復興支援イベント　栗原はチアで１０曲踊り通す

子供たちとタッチを交わしながら入場する今宮
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　ソフトバンクの今宮健太内野手ら８選手が３日、九州北部豪雨で被災した福岡・東峰村と大分・日田市で復興支援イベントを行った。

　東峰村ではトークショーを行い、村民４００人が集まった。日田市大鶴地区で行われた「運動会」には３０００人が集結。同地区の人口は約１５００人で、その２倍の人たちが駆けつけた。玉入れや綱引きなどで盛り上がり、今宮は「僕らが野球以外で一生懸命なところや面白いところを見てもらって、勇気や希望を与えられたらと思っていた。皆さんの笑顔を見て、心配していた部分がはじけて、逆に元気をもらえた」と振り返った。

　また、３年目の栗原が女子高生のチアリーディングに飛び入り参加し、計１０曲を全力で踊り通す“ＭＶＰ級”の活躍。「土砂崩れや線路が壊れているのを見て被害の大きさを知った。僕は楽しませるために全力でやるしかできないので」と汗をぬぐった。