王さん 由伸監督にハッパ 先輩コーチでも「蹴っ飛ばすぐらいの気迫持て」

[ 2017年12月3日 05:55 ]

王顧問(左端)の音頭で乾杯する(右から)鹿取GM、張本氏、老川オーナー、高橋監督、杉下氏、柴田OB会長、中畑氏
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 巨人のOB会総会と懇親会が都内で行われ、約100人が出席。乾杯のあいさつで王貞治OB会顧問(ソフトバンク球団会長)が高橋監督に「先輩のコーチにも言うべきことは言って従わせないと」とハッパをかけた。

 高橋監督は42歳。年長のコーチも多いが、王顧問は「責任を取っているのは俺だと、(コーチ陣を)蹴っ飛ばすぐらいの気迫を持ってやってほしい。いかにコーチを動かすか」と訴えた。今季、巨人は4位で3年連続のV逸。王顧問は「悔しい思いは倍にして返してほしい。来年はウチとやりましょう」と来季の巨人―ソフトバンクの日本シリーズ実現も願った。熱い激励に高橋監督は「いい報告をしたいと思う」と巻き返しを誓っていた。

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2017年12月3日のニュース