巨人・篠原　育成契約時から約５倍昇給「７回を投げられるように」

座右の銘を書き、来季の活躍を誓う篠原
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　４月に育成選手から支配下選手登録された巨人・篠原が、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１０２０万円アップの１４４０万円でサイン。育成契約時の３１０万円から５倍近くまで昇給した。

　２３試合で１勝１敗、防御率３・６２の成績を残したが、同い年で、ともに独立リーグ出身の中日・又吉は来季の年俸が８８００万円とあって「負けていられない」とライバル心を燃やす。来季へ向けては「マシソン、カミネロにつなぐ７回を投げられるように」と勝利の方程式入りを目標に掲げた。