ハム吉田 お立ち台での“迷言”で決意 オフは「日本語の勉強」

[ 2017年11月29日 12:39 ]

札幌市内の球団事務所で契約を更改した日本ハム・吉田
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 日本ハムの吉田侑樹投手(23)が29日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円アップの950万円でサイン(金額は推定)。2年目の今季は5試合の登板ながら2勝をマークしたことを評価され「予想よりも高すぎてビックリ。来年は最低限、1軍でローテーションを守りたい。その先に新人王があるし、そのためには2桁は勝たないといけない」と表情を引き締めた。

 オフのテーマは1年を投げ切るための体力強化とともに「日本語の勉強」だ。9月18日のオリックス戦(札幌ドーム)でプロ初勝利を挙げた際、お立ち台で両親へのメッセージを求められて「ご両親、勝ちました!」と絶叫。場内は爆笑に包まれた。

 この日の会見でも「両親に何と報告するか?」と問われ「ご両親、上がりました!と言います」と話して盛り上げたが、その後に「お立ち台で言ってから、従兄弟からバカにされて、“日本語を覚えろ”とも言われた。国語は苦手だけど、勉強したい」と真面目な表情で語っていた。

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2017年11月29日のニュース