金本監督、来季理想は03年V打線!3番は糸井 カギ握る2番

[ 2017年11月29日 08:19 ]

タイガース杯ゴルフに参加した金本監督
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 阪神の金本知憲監督(49)が28日、来季の理想打順について、強力打線で18年ぶりのリーグ優勝を果たした03年型を挙げた。糸井の3番を理想とした上で「(糸井の理想は)3番ぐらいじゃないのかな。あのとき(03年)は2人(赤星・金本)で併殺はなかったもんな」と青写真を描いた。悲願のV奪回へ、攻撃型打線で敵に立ち向かう。

 来季へ向けた青写真が、金本監督の中で着々と描かれつつある。注目を集めるのが新打順。昨季4位から今季2位へと躍進を遂げた要因の一つが、ブルペン陣を中心とした投手力だったのだからなおさらだ。13年ぶりのVへ、打線強化が必要不可欠。指揮官は早くも来季の打順構想について言及した。

 「僕の理想は2、3番に左(打者)。あのとき(03年)は2人(2番の赤星、3番の金本)でゲッツーがなかったもんな。で、4、5、6につないでいく。できれば、ビッグイニングにいける」

 理想として掲げたのは、03年の強力打線だった。リーグトップの打率・287をマークし、ペナントレースを独走。切れ目のない打線を生み出したのが、2番・赤星、3番・金本のコンビだった。ともに俊足巧打で塁をかき回す。好機を演出し続け、中軸は打点を量産した。当時の打順を再現するには、新打順でも3番に糸井を据ええたいところ。適性は今季の83試合で88安打の打率・278、12本塁打、47打点という数字で証明済みだ。

 「(糸井の理想は)3番ぐらいじゃないのかな。本当は、足の速い選手がいればね…。左打者で併殺の少ない。(ただ打順は)未定ですよ」

 だからこそ、鍵を握る存在が2番打者だ。今季は右の上本が最多の106試合に出場。一方、左打者の最多はスイッチヒッターである西岡の10試合に止まった。

 2番を含む来季打順はほぼ白紙の状態だが、候補は多い。糸原、大和、西岡、鳥谷…。いずれも左の好打者だが、俊足という部分では物足りなさが残る。現時点で福留、糸井、鳥谷以外のポジションも白紙の状況。それゆえ、レギュラー争いを勝ち抜いた、フレッシュな左打者が2番を勝ち取る可能性もある。3年目を迎える金本監督は、攻撃型オーダーの作成に着手する。 (山本 浩之)

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