菅野4・5億円!6年目史上最高年俸 新選手会長が「決意」

[ 2017年11月29日 05:30 ]

記念パネルに来季のテーマ「決意」を書き込んだ菅野
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 巨人の菅野智之投手(28)が28日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2億2000万円増の年俸4億5000万円で更改した。プロ6年目の年俸では、14年のソフトバンク・摂津正投手(35)の4億円を抜く史上最高年俸。昇給額は球団史上最大となった。日本のエースは、自らのスローガンに「決意」を掲げた。

 エースは笑みをたたえながら、金額ついて「ほぼ倍です」とよどみなく答えた。今季の2億3000万円から、チームトップの4億5000万円に。6年目の年俸としては球界史上最高額となり「最大級の評価をしてもらった。さらに自分にかかる期待だったり周りの見る目もどんどん厳しくなると思う。身の引き締まる思いです」と続けた。

 5年目の今季は「頂」をテーマに掲げていた。チームは4位に終わったが、圧倒的な個人成績を残した。17勝5敗、防御率1・59で最多勝、最優秀防御率、沢村賞など7冠。3月のWBCでは侍ジャパンのエースとして活躍した。名実ともに日本のエースとなったが「(過去4年間の)集大成を見せられたし、それでもまだまだできるんじゃないかなと思う」と自らの伸びしろへの自信を口にした。

 来季のテーマは「決意」。新選手会長にも就任し、若手を導く役目を担うつもりだ。12月からの米ハワイでの自主トレには、畠、桜井らが「チーム菅野」に新加入する。「自分のことだけじゃない。厳しいことを言うかもしれないけど、それが自分のプレッシャーになる。言ったからには成績を残さないといけない」。後輩への厳しい指導を自らのモチベーションにつなげる。

 若手については「聞きに来る選手が少ないことを一番気にかけている。貪欲さに欠けている」と指摘し「やっぱり見ても絶対に分からない。背中で学ぶ、姿勢から学ぶと言うけど、それでは限界がある」と言い切った。

 3年連続V逸で厳冬更改も予想された中で球団史上最大の2億2000万円の昇給。「家のローンを払いたいと思います」と笑わせた後「チームにも、自分にも決意を持って臨まないといけない」と真顔になった。右腕にはチームを優勝に導く働きとともに、強固な投手陣をつくる使命も課される。 (重光 晋太郎)

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